5月1 

昨日の朝とうって変わって悪天が見え見え。これじゃあスキーは無理だしなぁ、、、。

風向きからすると焼岳のこっち側なら風の陰になりそうだ。思いつきで決めたので、地図もない。行けるとこまで行けばいいや、と出発した。いつか登るときの偵察になるだろうし。それと温泉の偵察にも。

 

9:26登山口-9:51鶯があいさつに来た-11:01雪の世界へ-11:17焼岳が見えた-11:42森林限界-11:44下り始め-途中で昼食-13:07丸太が浮いた水たまり-登山口でハプニング-14:47乗鞍高原-16:10大カエデ

乗鞍岳方面は雲の中、朝虹も出ているので、荒れるのも間違いない。

と、ここで、焼岳に偵察に行くという思いつき、、、いや、的確な判断をした。7:28。

沢渡経由で安房トンネル手前から158号線旧道を走り、中の湯温泉先の駐車スペースへ。残り2台分くらいだった。けっこう来てるのね。と、思いながら準備をして、9:26、登山道入り口出発。

この辺り、もう雪はない。風もないし、シメシメ、予想どおりだ。

急登しばし、鶯が近寄ってきた。たぶん、偵察か縄張りの牽制だろうけど、こちらにとっては癒しのあいさつだ。9:51

11:01。雪が繋がってきた。かえって歩きやすくなっていい感じ。

11:12。誰かがつけてくれた、ルートを示す鯉のぼり。赤テープより目立つ。

もっともこればっかりになると、うっとうしくなるかも。

11:17。焼岳が見えた。

11:42。森林限界を越えた。雪上のルートがよく見える。

が、アイゼンも持って来なかったし、北峰と南峰の鞍部手前はガスの中。

11:44。今日の偵察はここまで、と下り始めた。

13:07。ぬかるみというより水たまり、というより沼か池、に丸太が置いてあった。が、深すぎて浮いている。右足の先にある丸太がプカプカしている。ストックで探って、飛び越した。

やれやれ、と歩き出し。落ち着いたところでお昼を食べた。

その後、順調に下り、駐車スペースに着いた。ところが、車のリモコンが効かなくて、「ヤバイッ!」みたいなことに。小っちゃい物理的なキーでドアを開け、しばらく手で温めてエンジンをかけてみたらかかったので一安心。そのまま乗鞍高原まで一気に帰った。

その危機をすっかり忘れ、宿には早いと、水芭蕉を見に行った。14:47。

オソメジッケって何だ?

「2~3回鳴らしてね」と書いてある鉄パイプ。熊除けだ。「鳴らしすぎると、興奮し(て襲ってき)ます」みたいなことも書いてあった。

「オソメジッケ」とはこの辺りの地名?らしい

ここの水芭蕉は、チャンスがあれば見に行ったほうがいい。池みたいなところ、小川の畔、歩いてる足元、など一面にあって綺麗。

水辺のショウジョウバカマ

リュウキンカ、、、とも、ちょっと違うかも?

歩いていたら、桜も咲いていた。

16:10。春のオオカエデを見てみようと来てみると、

葉っぱがないので、全然イメージがない。

その代わり、このカエデ、「石割カエデ」だと気が付いた。根元の石を割って生えている。

 

   と、時間もちょうどいい。ゆっくりと温泉に入ろう。

 

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