7月22日 7日目の続き

コペンハーゲンへ向かう船(DFDS)に乗り込みます。

乗る船は相当大きい。

船室が10階建て。オスロもコペンも17:00発で翌朝9:30到着。

一晩ゆっくり過ごし、そのまま泊まれば着く、というのは楽チン。

ただ、現地では"Drunk Boat"と呼ばれることも。ノルウェーとデンマークを結ぶ国際線なので、船内は酒も免税。安く飲めるので一晩中飲む人も乗ってくるから。 

ちょっと豪華な船室。窓は進行方向を向いています。

実は、この船、予約の埋まるのが早い。4か月くらい前に手配をお願いしましたが、すでに海側のツインが満室。上のクラス(¥27,000/人プラス晩御飯¥4,550/人、日本で支払い済み)しか空いてませんでした。おかげで、ウェルカムドリンクにフルーツ付き。

食べていいのかなぁ?飲んでいいのかなぁ?

出港してしばらくはオスロフィヨルドの中、島が近かったり、前後とも形が同じフェリーとすれ違ったり。

夕食はスモーガスボード(いわゆるバイキング形式)。

何十種類もあって、どれもこれも食べたいし、、、。

さっきも書きましたが、私達はちょっと高い部屋。

テーブルも、海を眺めながら食事ができる場所に案内してくれました。

やっぱり、肉、魚、エビ、カニ、貝、パスタと少しづつたくさんの種類を取ってきました。どれもおいしい!

飲んで食べて、デッキから夕陽を眺める。

至福の時間ってやつかも。

でも、時間は夜の10時近く、、、。

眠いわけだね。

おやすみzzz。

 

7月23日 8日目

コペンハーゲンへ向かう船で朝を迎え、そのまま、コペンに滞在。

朝起きると、GPSの画面ではコペンに近づいています。

朝食は我々のクラス専用の部屋で食べます。

部屋の窓から、コペンの港が見えてきました。

そろそろ荷物をまとめて降りる準備をしよう。

有名なニューハウン。

DFDSの着く桟橋からのバスはこの近くの広場まで運んでくれる。

妻が行ってみたいところだったので、荷物を背負ったまま、早速寄ってみました。

とある窓に「アンデルセン」と書いてあるプレートが。

当時住んでいた部屋だそうです。

ホテルに向かう途中、王宮にも寄り、、、

ストロイエ通りという繁華街へ出てきました。

この噴水よく見ると、、このお母さんおっぱい出過ぎかも、。

市庁舎の横にはアンデルセン像。

この後、ホテルで荷物を預けようとしたら、もう入れるというので、チェックイン。

アマリエンボー城の衛兵交代は12時、大急ぎでタクシーを拾って向かいました。

入ってきたのは、おもちゃの兵隊にそっくり。

意外に目の前まで行けます。

こちらは、かわいい衛兵。

実はこの子、立ち入り禁止の線を越えてる。衛兵は、横目でチラ見だったけど、許しちゃったみたい。

その後は、徒歩で観光に出かけました。

これはチャーチル教会。

その近くには女神ゲフィオンの像。

女神が、「お前が耕せる分の土地をやる」と言われ、弟たちを牛に姿を変えさせ、現在のシェラン島(コペンハーゲンのある所)を手に入れた、という伝説(そんな話だったと思う 、、、)の像。欲張りとみるか、開拓の意気込みとみるか、、、。

カステレット要塞を通り抜け、、、

お堀の中に星形の要塞が作ってあります。函館の五稜郭のモデルになったとか?

お堀の中は、兵舎が並んでいます。

そして、有名な人魚姫、、、は海外出張中。

上海万博に貸し出され、横のテレビがライブ中継。

初めての海外出張なので貴重な機会ではあるけれど、。

人魚姫のポーズで写真を撮る人もいます。

雰囲気あるかも。

広場に寄ると、各国のフリマみたいのをやってました。

左は生ハム、右はポーランドの餃子。

お昼食べなければよかった、、、(泣)

コペンの市庁舎に入りました。

ホールを抜け、2階に上がろうとしたら、「閉館の時間だよ」と言われてしまいました。

 

7月24日 9日目

今日は午後の便で帰国。その前にちょっとだけ観光を。

ローゼンボー離宮へ向かう途中に、不思議な看板が、、、。

この子が手を出そうとしているのって、どうみても、ウ●コ。

ともあれ、ローゼンボー離宮に着きました(入場料150DEK=¥2,317/二人、プラス写真撮影許可料20DEK=¥309)。

ここの衛兵は、セレモニー用の服ではなく、実戦向き。

中は豪華ですが、変わった部屋も。

右は鏡の間。壁も天井も床も鏡なので落ち着かない。

これは王様専用トイレ。

当時は家の中にトイレが無く、無理やり作らせたんだ、とか。

地下は宝物だらけ。左は黄金のチェス、右は真珠の形に合わせて作ったブローチ。

左は絶対君主制時代の王冠、右は立憲君主制時代の王冠

絶対君主は上が開いているので、やりたい放題、立憲君主は憲法で頭が押さえられている、ということ?

でも、ダイヤがちりばめられていたり、でっかいエメラルドがはめ込んであったりと、凄い豪華。

地上へ戻ると、アマリエンボー城の衛兵交代の準備中。

上官が、一人ひとりの服装、銃のチェックをしてます。

ここからだとけっこう距離がある筈、街中をずっと歩いて行くのかな?

ストロイエに出ると、人、人、人。

大道芸人もたくさん出ています。

左は握手の後、指先から水を出して驚かすという、イタズラ芸人。

昨日、市庁舎は時間切れだったので、寄ってみると、「今日はお休みなので、入っちゃダメ」となってました(泣)。でも、結婚式をやっていました。そういうのにも貸してるらしい。

昼になったので、昼食を食べて、空港に向かいます(69DKK=¥1,066/二人)。

こちらの電車は、自転車を乗っけてもいいし(左)、犬を乗っけてもいい(右)。ただし、静かにしてね!、かな?

飛行機は、コペンを離れロシア上空に入り、ご飯を食べて眠って、またご飯を食べて、、、と

 

7月25日 10日目

飛行機の中で日付が変わり、朝、成田に着きます。

成田着は、予定より1時間も早く8時半に着きました。早すぎてゲートの受け入れ準備が間に合わなくて、しばらく地上待機してましたが、、。気温は、もう30℃ありました。予報は、34℃。

イェンデスハイムが8℃、オスロやコペンで20℃前後、信じられなぁい。

 

今年の日本は猛暑。すばらしい避暑になりました。

                         おしまい

 

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