ウィスラー。また行ってきました。天元台の宿で今年も会ったカナダ在住のJさんとカナダ人Sさん。1月の白布温泉にはそれぞれ別々に予約を入れていたけど、同じ旅館で遭遇。ただその時に私達はすでにウィスラー行きも手配していた。

 

2月28日   成田‐(飛行機)バンクーバー(バス)ウィスラーへ移動

3月1~6日  今日はウィスラー、明日はブラッコムと毎日スキー。

3月7日    J.Y.さん、Sさんとスキー。

3月8-9日   帰国

 

この画は、ブラックタスク(という山)をナデナデしてる妻。

 

費用は

Air Canada       ¥209,660(燃油等込み)

ロッジ           ¥56,626(予約) ¥246,112(残金) 計¥302,738(¥37,842/泊)

リフト券         ¥132,852/二人

 Whistler Bus  ¥21,149/二人往復

旅行保険            ¥13,280     

総合計                ¥681,118

のほかに、成田で買ったウィスキー(往きと帰り)、スーパーでの食料、現地でのビール、土産など。

 2月28日 1日目

成田NRT→バンクーバーYVR 飛行時間: 8時間33分。

成田までの移動をバスにしてみました。時間が限定されるけど、乗ってしまえば乗り換えなしで楽ちん

 

13:30町田15:50NRT着、19:05NRT発-10:38YVR着、12:00YVR発(時差16hr)-15:00WHI着

 

 

 

バス時間の都合で成田には早めに到着。今年はスキーとブーツをオールインワンケースに入れた。というのはAir Canadaでは、スキーは2個目の荷物になっても追加料金不要、しかもブーツを一緒に入れられる(「服とかはダメ」って書いてあるけど明らかに入れてる人もいた)。ただし、予め電話で登録が必要だ。これはネットでもできるのかもしれないがページが分らなかった

いつもの通り、ゆうパック代行のJALabcで受け取り、Air Canadaカウンターへ移動。ほぼ先頭でチェックインしたが、そのあとのセキュリティーチェックが長蛇の列だった。アジア系の人が増えたなぁ。と、パスポートコントロールへ移動すると、日本人の列は並んでいなかった。結果、早めに中に入れた。免税店で、カナダで飲む用の大きめのウィスキーを仕入れたりして、ゲートに移動。まったりしていた。しかし、搭乗案内後ものんびりしていたので、機内に入ってから持ち込みザックをいれる場所が遠くなってしまった。

相変わらず小食向けの機内食。ビーフカレー(左)の肉は二切れ、チキン(右)はつくね2ケ。撮っておかないと印象がなくなってしまう。20:36

地球画像にすると、目的地までも入ってくる。

やっぱり近いなぁ。

機内コンテンツの中に、ウィスラーの紹介映画みたいなのがあった。

なんと、Sさんが写っていた。って、ウィスラーのカリスマなんだから、当たり前っちゃ当たり前かもね。

二食目はオムレツ。日本時間だと2:13

どうも、機内食は印象がなくなってきたぞ。

YVRは雨。去年もそうだった気がする。

ゲートは去年より出口に近いかも。去年はJALに乗ってきた修学旅行生と一緒になり、出るまでが大渋滞だった(今、気が付いたけど、すぐ向こうにJALが止まってるね)。

ところが、今年は大違い。機内で入国カードも配られなかったし、変だなぁ、と思いながら歩いて行った。なんと、入国審査が機械!

①空いた機械の前に行き、画面の指示により②日本語を選択、③パスポートをスキャン、④写真を撮られる、⑤画面上の税関申告書にチェック、⑥紙が出てくる。その後、長物の荷物と大きなザックとを二人で手分けして(出てくる場所が違うので)受け取り、⑥の紙を係員に渡して外に出る。全然早いぞ\(^_^)/

そのまま、バスのカウンターへ行き、13:30発から12:00発に変更してもらった。これで、ウィスラー(WHI)には、15:00に着ける。

バスの中でWiFiを繋ぎJapanadaさんに連絡。明日からのリフト券を受け取りに行ったりできる\(^_^)/

 今年は海外simを手配しなかった。去年、空港、バスの中、ホテル、スキー場のレストランなど、Wifiがつながるところがたくさんあることが分かったのだ。

ところが、バスはホテルにそのまま連れてってくれると思っていたら、クリークサイドに着く直前、車内放送で、ウィスラーピークロッジを含むいくつかのホテルは乗り換えだ、みたいなことを言っていた。まだ準備しなくても大丈夫と気を抜いていたので、危うく聞き逃すところだった。ドライバーに確認して別の車に移り荷物をチェックしたら私の荷物(スキー)がない。こちらのドライバーに伝え、彼がさっきのバスに言おうとした時、バスが出発してしまった。こちらのドライバーが無線で連絡を取り、30分以内にホテルに届くことになった。今度から目立つリボンとかを付けておこう。

 チェックイン後、荷物整理をしてフロントにスキーを受け取りに行った。まだ届いていないような話だったが、別の人が「ああ、あれね」みたいに気が付いてくれた。その後、Japanadaさんに行って、リフト券を受け取りながら情報を伺った。いろいろな話をするうち割引券などが入った袋をいただいたのをすっかり忘れて帰ってしまった。帰りがけ、スーパーで食料を仕入れ、酒屋でビールを買えば、準備万端だ。

早速、妻が料理を作ってくれた。

いつもの生活が始まる。凄いなぁ、有難いなぁ。19:22

 3月1日 2日目

Blackcombでスキー

昨日の雨、この辺りは雪だった。条件は良さそうだ。薄明るくなってきたので撮影してみた。6:44。

私達は、ヒマラヤトレッキング以来、6:00起床、7:00朝食、8:00出発というのが習慣になった。大雑把にだけどね。ただ、ここでは着替えたりブーツを履いたりで、8:00ちょうどには出発できない。

今朝は、スクランブルエッグにお粥。永谷園のお茶漬けを振りかけてある。お粥に永谷園はヒマラヤトレッキングで培った技。写ってないけど、自家製梅干し付き。7:06

リフト乗り場へ歩く道、ブラッコム方面の雲が薄く、時々山も見える。

今日はブラッコムへ行こう。みんなも同じ考えなのか、ゴンドラは結構並んだ。30分以上かも、、、。

ゴンドラを降りたら山頂部のリフトが開いていない。少し滑ってからリフトを乗り継ぎレストランのあるところへ戻る。

7th Heavenのリフトがオープンしたので、早速そちらへ向かう。10:42

Green Lineから7th Avenue、Green LineからExpress Wayを滑り比べたりした後、早めのお昼にした。

早めのお昼は、去年、12時過ぎに行ったら席を見つけるのが大変だったので、学習したんだ。

午後も7th Heavenへ。12:35

このスキー場は相当寒い。

フル装備でリフトに乗車。後ろの景色も枝が張ってない寒いところの木だよね。

先ずは頂上のイヌクシュクで記念写真。

バックはウィスラー山だけどほとんど見えない。

また、Green Lineから。

リフト乗り場では、ウィスキージャック(という鳥)が人々の間を飛び交う。餌をもらいに来てるのね。

そういえば、ウィスラーにウィスキージャックというコースがあったなぁ。去年はあそこの下のリフト乗り場で見かけたけど、こっちまで遠征してきてる?じゃなくて、この辺にいる鳥の名前をあそこのコース名にしたんだろうね。

天気は、晴れ間も見えたけど、午後にはだんだん曇ってきた。

曇ってたおかげで、雪の状態は悪くないまま。

でも、3時に近くなってきたので降りよう。頂上からビレッジまでは10km以上あるはず。

昨日、Japanadaさんでもらったパンフレットや割引券をそのまま忘れてきた。事務所に行ったら保管しててくれた。Jさんの奥様が居て、この時期はヘリスキーでJさんはすごく忙しいそうだ。そのまま、ビレッジの反対方向、マーケットプレイスまでお買い物に出かけた。その帰り、夕暮れ時にBlackcombの頂上に残照があたってた。17:44

街の木にはグリーンのイルミネーション。派手さが無くていいかも。

今日は、鶏のスープ、ラビオリ、サラダ、ハム、チーズ、、、にビール、ウィスキーのお湯割り。

 

Jさんからメールがあり、LINEなどをやってればレストランのWifiで連絡が取れるからIDを知らせてください、と、私のスマホはMVNO。ID検索ができないので、ともだち登録ができないことが判明した。

追記:PC経由では登録可能なことを思い出したので、後日、と言っても何か月も後からだけど、ともだち登録をした。いずれにしても端末のみではできないので、PCを持って行かない限り同じことだ。

 3月2日 3日目

Whistlerでスキー

昨日はBlackcombだったので、今日はなんとなくWhistlerへ。

こっちは、レストランのあるところまでゴンドラで一気に行けるから楽だなぁ。9:07

さらにPeak Expressで頂上へ向かう。

薄日もさしてきて、今日は天気が良くなりそう。

記念写真は定番のイヌクシュクには行かず、ブラックタスクをバックに。10:04

Japanadaさんのホームページには、あの山に登った記録が載っていたなぁ。夏だけど。

ブラックタスクを撫でてみよう。

もうちょっと下。

グサリ!、もうちょっと上。

そこそこ。

みんなはイヌクシュクへ行く。

Burnt Stew Trailを滑る。

コース脇にマーモットの像があった。一段低いところにあったので、今まで気が付かなかった。背中のエビのしっぽがヤマアラシみたいになってるぞ。

雪質も良く、傾斜も緩い。奥様は快調に飛ばす。

と、ルートを間違えて、後ろから大声で修正。

次はPika's Traverse。10:56

イヌクシュクが見えたので行ってみた。

ここのは大きい。

ブラッコムもよく見える。

これでも上の方だけ。でかいなぁ。

右下の樹林帯から左上の頂上直下まで行くのが7th Heavenのリフトだ。写真ではわかりにくいけど、肉眼では白い斜面に線なので、すぐわかる。

あれっ?緑ルートが無くて、青と黒だけの表示だ。

後で、確認のためもう一度滑ったら理由が分かった、、、。

 

ところで、このスキー場は、緑が初級、青が中級、黒が上級、とわかりやすい。が、初心者コースでも急なところがあり、中級者コースでも楽チンなのもあるので、けっこう大雑把。上級者コース、つまりブラックダイヤモンドにはさらにダブルダイヤモンドという超上級者向けコースもある。

Harmony Ridgeは青コースの中でも滑りやすい。

それでも、ドキドキが止まらない、、、?

 

この後、レストランでお昼にした。

妻はいつもお昼のサンドイッチを作ってくれている。レストランでは、コーヒーとかホットチョコレートとかを買えば済む。飲み物のサイズが大きいので水分補給にもなって丁度いい。ヒマラヤでも日本の倍くらいが普通だったし、ここでも同じくらいだ。日本もこれくらいのサイズで出してほしいなぁ。

午後は、Marmotへ。13:06

ところが、この緑ルートは急なところがあった。

奥様は、「もう二度と行かないんだからぁ」

この画はもっと下の緩いところだけど、、、。

もう一度、Pika's Traverseに行ってみた。

ここでUターンするように曲がるのがこのルート。13:28

この辺りからイヌクシュクが見えるので、そっちを見に行くとHarmony Lidgeに連れていかれる、、、ことが分かった。

Ego Bowlを滑った後、Easiest Routeからビレッジへ向かう。15:12

今度はちゃんと行き先を確認。

いやぁ!お疲れさまでした。15:49

今晩は、パンにカレー、生ハム、チーズ、それにナッツ。

今日のビールも美味い。

今日はログを取ってみた。写真で載せたほかにもたくさん行ってきたよ。

 3月3日 4日目

Blackcombでスキー

昨日、ウィスラーを滑っていて、「Peak 2 Peakを使えば、ブラッコムの上と繋ぐのも簡単だなぁ」と。ならば、ウィスラーゴンドラからPeak 2 Peakを乗り継げばアプローチも楽になる、と気がついた。

この画は、朝のPeak 2 Peakからの景色。雰囲気もなかなかいいぞ。9:07

雲の高さをブラッコムへ向かう。

ブラッコム側のPeak 2 Peakを降りての景色。

周囲の山も見渡せるし、今日は素晴らしい天気だ。9:35

もちろん、7th Heavenへ向かう。

7th Heavenのリフトから、ブラッコムの奥の山も見渡せる。

せっかくなので、Panoramaコースも行くことにしよう。10:55

広ぉーいコースだ。

少しビビリも入りながら、、、。

早めに昼ごはんを食べて、今度はBlue line。13:03

ガスの中だけど大丈夫?

(ガスで見えないから大丈夫 ( ̄▽ ̄)

右上のコルから降りてきた。

「もう二度と行かないんだから」その2

ビレッジが見渡せるところに出てきた。13:23

イヌクシュクがあったので記念写真。13:37

イヌクシュクは全部で5か所あるそうだ。ブラッコムではてっぺんとここ。ウィスラーではてっぺんとHarmony Ridgeの途中。偶然、今日までに4か所行った。もう一つはウィスラーのゴンドラ終点下にあるけど、結局行かなかった。

ここで、日本人の親子に会った。「日本語が聞こえたので話しかけてみました」とお父さん。と、息子さんという組み合わせ。春休み前のこの時期に来れるなんて凄いなぁ。

14:47。ビレッジに到着。

楽しかったぁ!

今日は、7th Heavenエリアを中心に。Blue lineの後、下りが長い。

3日目となると、疲れも溜まってくる。

チキンにパスタ、それにたっぷりの野菜。アスリート向けの献立。

 3月4日 5日目

Whistlerでスキー

ゴンドラで終点まで行き、レストハウスでトイレを済ませ、ブーツを締める。いつものパターンで外へ出る。9:21

そういえば、オリンピックの表彰台を撮ってなかった。

今日は、Whisky Jackからスタート。

今日は滑りやすそうだ。

Harmony ExpressでLittle Whistlerへ上がり、トイレを借りた。10:43

いい具合に日が当たる中、Burnt Stew Trailから

Jeff's Ode to Joyの林間コースの1番へ。11:00

去年3番へ案内したら、「もう2度と来ないんだからっ」だったからだ。

今年は快調

戻るにはSymphonyリフトに乗らないとダメだ。

そして、レストランへは、一度Burnt Stew Trail経由でHarmonyかEmeraldリフトを使う。12:00を過ぎると混むので、急いで向かった。

お昼を挟んで、Pony Trailへ。13:29

次に向かうところは「あの看板ね」

途中からBear Cubに変更。13:44

途中で練習などを入れ、そのままビレッジまで下った。14:09

 

今日はちょっと早めにあがったけど、意外と疲れていない。体が慣れてきたんだなと、ビレッジ内を散歩。

「日曜日は、ファイヤー&アイスショーがある」と日本人経営のお土産屋さんが言っていたのを思い出した。そこで、Japanadaさんに確認に行った。18:30からゴンドラ乗り場の脇だそうだ。寒そうだから躊躇していたが、面白そうなので行ってみることにした。

今日のログ

一度戻って暖かい格好、と言ってもスキーに行く時の服装、で出直した。ジャンプ台からボードやフリースタイルスキーがクルクル飛んでくる。18:36。

このジャンプ台、普段はビレッジに滑り降りてくる斜面に作ってある。夕方から圧雪車が雪を盛り上げて作っていた。高さは5m以上、全長は20~30mあるんじゃないだろうか?翌朝、ゴンドラ乗り場に行った時は跡形もなかった。

ジャンプ台の踏切位置には大きな火の輪、目の前ではフラフープ火の輪、手にも火のついた棍棒を持って踊りだした。

たまたまだけど、ステージが近すぎるところに陣取ってしまったかも。

ジャンプ台の火の輪をくぐって宙返り。

さらに、くぐったタイミングで花火。

最後は夜空に花火。

 

こんなショーを毎週日曜日、タダでやってくれるというのは凄い。

 3月5日 6日目

Blackcombでスキー

今日もウィスラー経由でブラッコムへ向かう。9:18

少し青コースも行ってみようと、Wishboneへ向かった。9:52

本人は怖がっていたが、転ぶこともなく降りてきた。

10:41。Jersey Cream Expressでレストラン方向へ戻る。

やっぱり7th HeavenからGreen Lineが安心。10:54

お昼の後は、Peak 2 Peakの下をくぐり、

Easy Outに行ってみた。12:35

ここは楽チンのようだ。

Solar Coaster Expressで戻り、

ここで、ウィスラーへ行くことにした。13:53

ビレッジの近くに雲がかかる。下じゃ、「今日は天気が悪い」かな?

Ego BowlとWhisky Jackへ。14:06

戻りはどちらもEmerald Express。

 

最後はここからビレッジへ向かう。

途中、Beginner’s Courseで谷足だけに乗る練習だ。15:19。

安心できる斜面なら問題なくできるね。

 

「ここなら私一人でも練習できるわ」

ただ、時間も時間なので、ビレッジに降りてきた。15:34

今日はウィスラーとブラッコム両方だ。

夜、Jさんからメールがあり、明後日時間を作ってくれるそうだ。Sさんは来れるかどうかまだわからないらしい。

心配性の妻は、「行きたくない」と言い出した。あんな上手な人たちと滑るなんて恥ずかしいやら怒られそうで怖いとか、色々な思いがあったようだ。

 3月6日 7日目

Whistlerでスキー

昨日、帰り際に練習コースを見つけた妻。ウィスラーゴンドラの中間駅で降りて行った。私はそのままウィスラーのてっぺんへ。9:41

イヌクシュクの又(?)の間からブラックタスク。

9:49。マーモット像の近くからBurnt Stew Trailを見下ろす斜面に出てみた。

このままSymphonyの方まで行ってみようか。

Flute Bowlの縁までやってきた。10:00

林間の新雪が残っているところを探して滑る。10:06

林間も沢山シュプールがある。結局あっという間にコースに戻ってしまった。10:09

ブラッコムが綺麗だ。

このコース、ウィスラーの端っこなので人も少ない。

Symphonyに乗り、一度下ってHarmony経由、Harmony Ridgeのイヌクシュク。10:42

ここからもブラックタスクが美しい。

ブラッコムも見渡せる。

Harmony Ridgeをそのまま下り、さらに、ウィスラーゴンドラの中間駅まで下って、妻と合流。お昼ご飯にした。

午後はまた別々に。

The Suddleを滑ってみた。13:40

見た目より傾斜があるけど、気持ちがいい斜面だ。

向こうの尾根から戻れるかな?と、

Peak  to Creakへ行くことにした。13:50

 

が、このコースは、先ほどの尾根の1本向こうだった。

しかし、Highway 86 を通れば、ゴンドラ中間駅に出られる。14:01

初心者エリアで合流し、ビレッジへ下り始めた。15:02

そこへくたびれたゴジラ(の着ぐるみ)が襲ってきた、、、そのまま抜いていった。

ビレッジ着15:10

今日のログ。最長の54㎞。

夜、Jさんからメールがあり、明日、Sさんと一緒に時間を作ってくれるそうだ。それを見て、妻はさらに腰が引けてきた。

何度かのやり取りの後、会うだけでも、ということになった。

 3月7日 8日目

Whistlerのお友達とスキー

今日は朝から快晴。Jさん、Sさんと会う前に一本滑ろうと、早めにゴンドラに乗った。8:36

準備を済ませ、Whisky Jackへ。9:12

あんまり人が滑ってないからすべりやすーい。

10時5分前、レストハウスに戻ると、Jさんが待っていた。Sさんも今こちらへ向かっているそうだ。天元台以来の話をしていると、Sさんが到着。こんなに天気がいいんだから、ともかく出かけましょう、と、Peak Expressに乗った。10:22。

手前から、不安そうな妻、Sさん、Jさん。

頂上に着き、

記念写真の前に、英語で話しかける妻。10:30

ブラックタスクをバックに、私、Sさん、妻。

Jさん、私、妻。

10:34。Sさんを先頭に滑りだした。

Sさんは、上手上手とジェスチャーでのせるのがうまい。

丁寧に滑って、妻を誘導してくれる。

Symphonyの向こうも行ってみた。あちら側の谷には湖も見えていた。夏はミルキーグリーンだそうだ。今の時期、シールがあるなら正面の山を登り、向こう側に降りることもできるそうだ。

Sさんは、ゆったりと滑って、優しさが伝わる滑りだ。

JさんがVTRを撮ってくれたので、私も写ることができた。何年ぶりだろう。

登りのリフトでは、天元台の宿の話題で盛り上がった。カナダでそんな話というのも不思議?

Sさんが止まり私たちが合流したところをJさんが撮ってくれた。

パンフレットの写真みたいだ。

私たちがモデルというのは、高ぁーーーい棚に挙げておこう。

Pika's Traverse の看板のところで、Jさんが写真を撮ろうと。11:45

12:14。新しくできたレストランで食事。

Sさんはやはり知り合いが多い。有名なカメラマンやプロスキーヤー(私達は知らないけど)が次々と話に来ていた。ここのスキー場は大きいからみんな集まってくるんだ、と言っていたけど。Jさんも、カナダはスキー場の数が少ないけど規模が大きいから、そこに集中するんだ、とも言っていたので、そういう理由もあるのかもね。

Sさんはシアトルからバンクーバー、ウィスラーまで新幹線の計画があることも教えてくれた。建設コストが高いし、夏の人数が大丈夫かなぁ、という感想を言っといたけど、、、。

二人が食べているのはプーティーン。

フライドポテトにチーズとグレイビーソースがかけてある。Sさんから聞いた話では、元々はケベック辺りの伝統的なジャンクフードだそうだ。

私達は遠慮したので、Jさんが、サンドイッチを買ってきてくれた。ごちそうさまでした。

ロケーションも素晴らしい。

Jさんに向こうの山のほとんどがヘリスキーのエリアだと教えてもらった(Jさんは20年以上もヘリスキーガイドをしている)。面白そうだなぁ。

Sさんとはここでお別れ。

午後は、Jさんの後を追う。13:25

必死についていこうとする妻。

 

日本に帰ってから、VTRを見返すうち、「SさんもJさんも凄い親切だったのが分かってきた」と妻。後日、「上手な人についていくのが一番いい練習なんだって」、、、。

 

話は変わって、「明日は帰国なので、日本から持ってきて余ったフリーズドライとかをJapanadaさんに持ってってもいいですか?」と、Jさんに尋ねた。

「調味料も含めてぜぇーんぶJapanadaに持ってきてください。使いかけでもいいです。」

お言葉に甘えて、今晩と明日の朝の分を残して全部持って行った。使いかけのマヨネーズは本当に喜ばれた。「マヨネースは高級食材なんです。」確かに、スーパーでは日本の何倍もしていたなぁ。

 

部屋に戻り、スキー板、ブーツ、ウェアなどを所狭しと広げて乾かした。食事をしてから、今度は荷造りと忙しい一日だった。

 3月8日 9日目

帰国の日

迎えの車がホテルの前に来るのが5:45。逆算して起床時間は4:45。このために小っちゃい目覚ましを持って行った。

荷物を持ってチェックアウト。何人かが一緒の車に乗った。

クリークサイドで大きなバスに乗り換え、再出発。

辺りはまだ真っ暗だ。6:05

分かりにくいけど、この画は木に飾ったイルミネーション。

7:00。スコーミッシュ辺りでやっと薄明るくなってきた。雲の間から朝日の当たる山が見えた。

 

予定通りだけど、9:00にはYVRに着いてしまった。Air Canadaのカウンターは遠い。カートを押してたどり着く。Check in kioskの手前の女性に、「もう使えるの?」「大丈夫よ」。

手作りサンドイッチの食事をして中に入った。

ヒマなので、交代で免税店巡りをしたり、昼寝をして過ごす。

予定より遅れて、14:11、出発した。

この遅れが、成田からの、、、。

ビーフはなんと牛丼。チキンはガーリック風味。デザートのチョコレートケーキは去年と同じ。妻は、「去年隣のカナダ人からもらったぁ。」15:26

 3月9日 10日目

日付変更線を超えて帰国

もちろんいつ超えたかの案内はないので、時刻は勝手に変えておいた。

時計を直したら一食目と同じような時間になってしまった、15:36。バンクーバー時間では22:36。献立はビーフはオニオンソースと言っていた。チキンは照り焼き丼。”どんぶり”じゃないけど。

もうすぐ着くぞという頃、地図の画面を見ていたら、不思議な地名が出てきた。小田原町?下小田中?16:02(バンクーバー時間23:02)。今調べたら、小田原町は築地の隣にありました(地元の人、ごめんなさい)。下小田中、下古田中はこの辺りにはないぞ?。

CAさんが入国書類を配りに来た。隣の人は台湾人だけど、私達としゃべっていたので日本語の書類を渡されてしまった(英語だったのにね)。しゃべっていた内容は、今夜の宿への行き方だった。御徒町に泊まるようだ。成田から直接のバスは無いし、TAXIだとお金がかかる。御徒町ならNEXよりスカイライナーが近い。日暮里からTAXIにしちゃう方がいいんじゃない?山手線だと降りてから道順を聞かないとならないし、とか。

成田へは16:40の予定が17:00着。

同じ飛行機に、福岡からの修学旅行生が乗っていた。この遅れで福岡便に乗り継げなかった。彼女たちは成田でもう一泊。私達がバス待ちのお茶、正確にはワイン、をした後、バスに乗ろうとエレベーターに乗ったら、「すみませーん」と駆け込んできた。お土産屋さん巡りが楽しくてギリギリだったみたい。集合場所に走って行った。

私達も、一本後のバス、19:05発がちょっと遅れて19:14(バンクーバー時間2:14)。

最寄り駅には21:10(同じく4:10)に到着。

 TAXIで自宅に帰った。

すると、冷蔵庫が止まっている。が、冷凍庫はまだ凍っていた。ブレーカーを入れると普通に動く。訳が分からぬままその晩は寝た。

後で、暴風雨が吹き荒れたことを知った。

  

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